■ 構成
今日扱う“現象”
状態の定義
よくある誤解 → 破壊
構造図解(3ステップ)
具体例(公正世界仮説)
再抽象(主体性はどう壊れるか)
関連リンク
用語辞典
note導線
文字起こし(折りたたみ)
1. 今日扱う“現象”
今回は
「構造の問題まで自分の責任だと思い込み、内側から主体性が崩れていく状態」
を扱います。
2. 状態の定義
・努力しても報われない状況で起きる
・構造要因を見ずに“まず自分が悪い”と考える
・繰り返すうちに判断する気力が消える
壊れるのは能力ではない。
判断の土台である。
3. よくある誤解 → 破壊
誤解:
自己責任は人を強くする考え方だ。
構造:
自己責任が機能するのは、
「個人で変えられる範囲」に限る。
構造要因まで個人に押し込むと、
それは強化ではなく圧縮になる。
4. 構造図解(3ステップ)
失敗・停滞
↓
「自分の努力不足」と解釈
↓
学習性無力感(何をしても無駄感)
ここで主体性は奪われるのではない。
内側から崩れる。
5. 具体例:公正世界仮説
人は
「世界は努力に報いるはずだ」と信じたい。
これを心理学では
公正世界仮説という。
もし報われなかった場合、
「世界が不公正」と認めるより
「自分が悪い」と思うほうが安心できる。
この安心は短期的には楽。
しかし長期では思考停止を生む。
6. 再抽象 ― 主体性はどう壊れるか
前回扱ったのは
外側から削られる主体性。
今回は
内側から崩れる主体性。
外部構造 × 内部自己責任化
この二重圧縮が起きると、
・挑戦が減る
・報告が減る
・意見が減る
そして最終的に
判断は外部に委ねられる。
7. 関連リンク
8. 用語辞典
自己責任論
結果を個人の努力や選択に帰属させる考え方。
公正世界仮説
世界は基本的に公正だと信じたい心理傾向。
学習性無力感
何度も報われない経験をすると、行動をやめる状態。
主体性
自分で判断しているという感覚。
9. note導線
このテーマの裏側では、
「なぜ人は構造より自己を責めるのか」を研究中。
続きは研究室で。
ブラック企業とは何だったのか?──チャットGPTと考える「主体性が奪われる構造」|夢爽|AIを横に置き、自己を再設計する人
ブラック企業とは何だったのか──「主体性が失われる構造」|夢爽|AIを横に置き、自己を再設計する人
自己責任論の呪いを解く──チャットGPTと辿る「主体性が壊れる構造」思考ログ|夢爽|AIを横に置き、自己を再設計する人
判断はなぜ外に置かれるのか― 夢爽とチャットGPTが読み解く「安心」と主体性の構造|夢爽|AIを横に置き、自己を再設計する人
.jpg)
.jpg)




