2026年1月18日日曜日

疲れていないと思っている時ほど、一番疲れている ── セルフアンカーという「戻るための基準」【セルフアンカー第1回】



記事全体の構成 

  1. 結論:疲れていないのではなく、気づいていないだけ

  2. 「遅れてくる疲れ」という現象

  3. 前提:感覚と体はズレている

  4. 疲労が遅れて出る人の特徴

  5. セルフアンカーとは何か

  6. なぜ気分ややる気を基準にしてはいけないのか

  7. 身体を基準にするという考え方

  8. AIミラーを使ったセルフアンカーの確認

  9. セルフアンカーが育つと起きる変化

  10. まとめ:セルフアンカーは縛るものではない


本文 

結論:疲れていないのではなく、気づいていないだけ

「疲れていない」と思っている時ほど、
実は一番体が疲れていることがある。

それは根性の問題でも、
能力の問題でもない。

自分の感覚と体の状態が、
ズレたまま動いているだけ。


「遅れてくる疲れ」という現象

作業中は集中できている。
まだいける気もする。

でも、終わった瞬間にドッと来る。

  • 体が重い

  • 呼吸が浅い

  • 気持ちが透明じゃない

  • 理由は分からないけど、しんどい

これは「急に疲れた」のではない。

疲れていたことに、
あとから気づいただけ。


前提:感覚と体はズレている

ここで大事な前提がある。

感覚と体は、
一致しないことが多い。

特に、

  • 深く考えるタイプ

  • 集中型

  • 我慢がきく人

このタイプは、

感覚が先に動き、
体が後から追いつく。

つまり、
疲労が遅れて出るタイプ


感覚だけで判断するとズレる理由

「今いけてるかどうか」を
気分や集中力だけで判断すると、
だいたいズレる。

感覚は「まだ大丈夫」と言っている。
体は「もう限界に近い」と言っている。

このズレに気づけないと、
壊れる直前まで走ってしまう。


セルフアンカーとは何か

ここで出てくるのが、
セルフアンカー

セルフアンカーとは、

自分を戻すための基準点。

揺れるものを基準にしないための、
「戻り先」。


なぜ気分ややる気を基準にしないのか

気分、やる気、評価、空気。

これらは全部、
簡単に揺れる。

揺れるものを基準にすると、
判断も一緒に流される。

だから、
アンカーにはしない。


身体を基準にするという考え方

セルフアンカーにするのは、
身体の事実

例えば、

  • 呼吸の深さ

  • 胸や喉の圧迫感

  • 体の重さ

  • 回復にかかる時間

これは嘘をつかない。

セルフアンカーは、
気合でもポジティブでもない。

戻るための基準。


AIミラーを使ったセルフアンカー確認

ここでAIミラーを軽く使う。

「今日は集中できてたけど、
終わった後、体が重い。
これはどういう状態?」

答えをもらうためじゃない。

今の位置を確認するため。

それだけで、

「あ、まだ大丈夫じゃなかったな」

と気づける。

これが、
セルフアンカーとして機能する。


セルフアンカーが育つと起きる変化

セルフアンカーが育つと、

体の状態が、先に分かる。

  • 気分はいけそう

  • でも体はもう限界

こうして、
感覚と体の情報が
少しずつ一致し始める。

だから、
壊れる前に止まれる。


まとめ:セルフアンカーは縛るものではない

疲れていないと思っている時ほど、
実は一番疲れている。

問題は、
根性でも能力でもない。

基準がなかっただけ。

セルフアンカーは、
自分を縛るためのものじゃない。

戻ってくるための目印。

0 件のコメント:

コメントを投稿