迷う人ほど「正解」を探しにいって詰む理由
何かを決めなきゃいけないとき、
とりあえず検索する。
誰かの意見を見る。
AIにも聞いてみる。
情報は増えているのに、
なぜか決められない。
むしろ、調べる前より迷っている。
この記事では、
この「正解を探すほど詰む」状態が
なぜ起きるのかを構造で整理します。
正解を探しているのに、判断から離れている
この状態、
意志が弱いからでも
判断力が低いからでもありません。
多くの人が、
同じ勘違いをしています。
「正解が分かれば、決められる」
でも実際は、
正解を探し始めた瞬間、
判断の位置がズレている。
判断は本来、
「今の自分の状態」を含めて行うもの。
ところが、
情報だけを増やし始めると、
自分の状態が見えなくなる。
その結果、
決められなくなる。
この状態を放置すると、どうなるか
この癖が続くと、
こんな感覚が積み重なっていきます。
・決断に時間がかかる
・決めたあとも不安が残る
・「もっと良い選択があったかも」が消えない
そして徐々に、
判断そのものが重くなる。
考えること自体が、
ちょっとしんどくなる。
一般的な対策が効かない理由
よく言われる対策もあります。
・もっと情報を集めよう
・比較表を作ろう
・失敗しない方法を調べよう
これ自体は、
間違いではありません。
でも問題は、
いつも通用するわけじゃないという点。
特に、
疲れているときや消耗しているときほど、
逆効果になりやすい。
なぜ「正解探し」で詰まるのか(具体例)
例えば、こんな場面。
夜。
仕事が終わって、かなり疲れている。
それでも明日の予定を決めなきゃいけない。
「この選択でいいのかな」
そう思って、スマホで調べ始める。
レビューを見る。
別の意見も見る。
AIにも聞いてみる。
情報は増える。
でも、決まらない。
むしろ、
「失敗したらどうしよう」
という不安が強くなる。
ここで多くの人は、
「まだ情報が足りない」と思う。
でも実際は違う。
判断を始める位置がズレている。
疲れている状態で、
「正解」を探そうとしている。
この状態では、
どれだけ正しい情報を集めても、
判断は軽くならない。
AIミラーという考え方
ここで使うのが、
AIミラーという考え方です。
AIに、
「どれが正解?」
と聞かない。
代わりに、
今の自分の状態を外に出す。
これが、
認知の外部化。
AIは、
判断を代わりにする存在ではありません。
自分を見るための鏡です。
正解探しをやめた瞬間に起きること
さっきと同じ状況。
夜。
疲れている。
情報を集めすぎて迷っている。
ここでAIミラー的にやるのは、
正解探しを続けることではありません。
例えば、
こんなふうに状況そのものを渡します。
今、夜でかなり疲れています。
明日の予定を決めようとしているけど、
情報を見すぎて余計に迷っています。
この状態で判断すると、
どんなことが起きやすいと思いますか?
AIは、
命令も正解も出しません。
ただ、
状態について返してくる。
それを見たとき、
多くの人がこう気づきます。
あ、迷ってるんじゃなくて、
消耗してるだけなんだ。
ここが重要。
判断が軽くなるのは、
正解を知ったからじゃない。
「今は判断に向いていない状態だ」
と分かったから。
すると、選択肢が変わる。
・今日は決めない
・朝に回す
・今は判断が必要な作業をしない
これは、逃げでも先延ばしでもありません。
状態に合った判断です。
まとめ
迷う人ほど、
正解を探しにいって詰む。
必要なのは、
正解じゃない。
判断を始める位置を戻すこと。
最後にひとつだけ。
今その判断、
情報の中でしていますか?
それとも、
一段外から見ていますか?
🧭 このブログの読み方
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AI時代に主体性を取り戻すための思想ログです。
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